手のひらに地球を
🎹 コンペを目指すピアノ

「幼児期の脳の発達に効果的な習い事」バイオリンじゃなくてなぜピアノ?

この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。

私が音楽の習い事を探していたころ、脳科学者の研究者や幼児教育の第一人者の方の書籍を読むと皆様【幼児期の習い事として、ピアノの演奏技術習得】をあげていらっしゃいました。

バイオリンじゃなくてなぜピアノ???

脳科学者の学者先生たちが口をそろえて、

Q.「幼児に習い事をさせるとしたら?」

A.「ピアノ一択」

とお話しされていました。

我が家はサラリーマン家庭で転勤の可能性があったため、当時は、持ち運びできるバイオリンを習わせようと色々調べていました。

しかし!

調べれば調べるほど、バイオリンでは無く、フルートなどの管楽器でもなく、ピアノを引き合いに出す学者さんの意見が多かったのです。

「昔、東大の寮には共用のグランドがありまして、、学生が論文を書く合間の息抜きに弾くんですけれども。みんな上手かったですね。」という文人の方のお話を聞いたり、

「男子校進学校のピアノ部の発表会のレベルがものすごく高かった。」と実際にお子様を通わせている保護者の方からお話を伺ったり、

以下は私が調べた幼児期の脳の発達と音楽の習得、ピアノの習得について調べた一次情報です。ご参考までに。

バイオリンとフルートの挿絵

乳児期は、経験に応じて脳の一部の回路が変化しやすい時期です。新生児を対象としたMRI研究でも、生後の経験時間が視覚野の構造や結合の発達と関連することが報告されています。【1】

音楽経験については、マクマスター大学の研究で、4〜6歳の子どもを約1年間追跡した結果、音楽レッスンを受けた子どもでは、音に対する脳の反応に異なる発達パターンが観察されました。ただし、この研究は少人数で、言語能力そのものの向上を示したものではありません。【2】

また、ハーバード大学医学部などの研究チームによる比較研究では、継続的に楽器を学んでいる9〜12歳の子どもは、認知的柔軟性や処理速度、一部の実行機能に関わる脳活動で、音楽訓練のない子どもと違いがみられました。もっとも、この研究は比較研究であり、音楽教育がその差を直接生んだとまでは結論づけられていません。【3】

【出典】
【1】Li, M., Liu, T., Xu, X., et al. (2022). Development of visual cortex in human neonates is selectively modified by postnatal experience. eLife, 11, e78733.
【2】Fujioka, T., Ross, B., Kakigi, R., Pantev, C., & Trainor, L. J. (2006). One year of musical training affects development of auditory cortical-evoked fields in young children. Brain, 129(10), 2593–2608.
【3】Zuk, J., Benjamin, C., Kenyon, A., & Gaab, N. (2014). Behavioral and neural correlates of executive functioning in musicians and non-musicians. PLOS ONE, 9(6), e99868.

← 記事一覧へ